深夜バスというと真夜中に出発して長時間走って目的地に到着するというイメージがあったので利用するにはどうかと思い使うことはなかった。しかし、どうしても使わなくてはいけない事情が起こり深夜バスを初めて使った。初めての深夜バスでの移動は驚くことの連続だった。まず、出発時間が真夜中ではなかった。21時に出発で到着も当日中だった。乗り心地も思っていたよりはずっと快適だった。
日本ハムの新人合同自主トレが行われている千葉・鎌ケ谷スタジアムが、地元企業5社と新たに計300万円の広告契約を結ぶことが29日、分かった。同球場には連日ドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=目当てのファンが殺到し、注目度が一気にアップ。30日に自主トレを打ち上げ2月1日からの沖縄・名護キャンプを前に、佑ちゃんからの“置き土産”となった。
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鎌ケ谷の青い空に小気味いい音が響いた。斎藤が、ドラフト3位・乾(東洋大)ら4人の同期と円陣を組み、両手のひらをパンと合わせた。
「一本締めです。自主トレではいい調整ができましたから。けがもしなかったし、それが一番ですね」
30日の合同自主トレ打ち上げは個別練習となるため、この日が実質的な最終日となった。
12日の自主トレ開始以来、佑ちゃんフィーバーにわいた鎌ケ谷スタジアムには、29日の時点で計3万8100人のファンが来場。その追い風を受けた同球場では、新たに京成バスシステムなど地元企業5社と看板広告の契約を結ぶことが決定。1社60万円で、合計300万円の広告料が入ることになった。
16日に行われた鎌ケ谷市民交流会の席で、斎藤は「申しわけありませんが早く1軍に上がって北海道に行きたい気持ちもあります」と頭を下げたが、お世話になった鎌ケ谷に粋な“プレゼント”を残した。
球団関係者も「斎藤が(開幕で)1軍か、2軍か分からないが、それに限らずこういう話をいただくのはありがたい」と話す。現在、約10社が球場内に看板を出しているが、新規契約の広告は内外野のフェンスなどに掲出される予定という。
この日の昼食後には、勇翔寮で名護のチーム宿舎に向けた荷物出しも行うなど、キャンプモードにスイッチが入った佑ちゃん。
「沖縄では早くチームの雰囲気に慣れたい。暖かいところでしっかり投げ込みたいです」
開幕1軍をかけ、斎藤の舞台は沖縄に移る。
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佑ちゃん効果は15億円超!?日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22=早大)が、キャンプ地の沖縄県と名護市にもたらす経済効果が15億5152万円と試算された。この日で鎌ケ谷市での新人合同自主トレは実質的に終了。30日の自主練習を経て31日に名護に入るが、まさに大フィーバーで出迎えられることになりそうだ。
「やりたいことはできたと思う。ケガもなく、いい調整だった」。12日にスタートした新人合同自主トレ。斎藤はこの日はブルペンに入らず、午前中にキャッチボールなどで体を動かした。最後はルーキーで輪になって一本締め。キャンプへ向けた荷物出しも行い「持っていくのは基本的にはジャージーとグラブ、スパイクだけ。暖かいところでしっかり投げ込みたい」と目を輝かせた。
キャンプ地にもたらすであろう経済効果は新人離れしている。関西大大学院の宮本勝浩教授(65)の試算では、15億5152万円という破格の数字がはじき出された。昨キャンプでプロ9球団による沖縄県への経済効果が約55億円と算出されているだけに、たった1人で4分の1を生み出す計算に。同教授は1日平均見学者数を過去最高の5000人、20日間で10万人と想定。1日平均150人の報道陣と合わせ、直接消費額を10億4762万円とした。これらをもとに「新人としては日本プロ野球で初めての、膨大な経済波及効果」(同教授)との数字を導き出した。
▽昨年のプロ野球キャンプの沖縄県への経済効果 昨年は9球団、うち6球団は2軍もキャンプを行い、りゅうぎん総合研究所は経済効果を54億9400万円と試算した。うち直接支出額は34億2600万円。産業別では宿泊業9億4400万円、製造業6億7300万円、飲食店5億8500万円の順。今年は斎藤の加入に加え巨人も初めてキャンプを行うとあって、数字は大幅にアップしそうだ。
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巨人ドラフト1位の沢村拓一投手(22)=中大=が29日、宮崎県総合運動公園で初めてブルペン入りし、“剛球ショー”を繰り広げた。力の入れ具合は7割ながら、140キロ台の快速球を連発。坂本や内海も視線がくぎ付けになるなか、最速157キロを誇る剛腕がその片りんをみせつけた。この日は霧島山・新燃岳の噴火による降灰のため、すべての練習が室内練習場で行われた。
◇ ◇
184センチ、92キロの大きな体に加え、口元にはマウスピース。マウンド上から威圧感を与えるルーキーが、その剛腕を振り下ろす。沢村は「7割の力」と涼しげに振り返ったが、捕手のミットからは爆音が鳴り響いた。
余力を3割も残したまま、圧巻の“剛球ショー”。捕手を立たせたまま、柳ブルペン捕手に20球、正捕手の阿部に8球。セットポジションから、直球のみ計28球を投げ込んだ。制球にばらつきはあったが、デモンストレーションで強烈なインパクトを残した。
柳ブルペン捕手は、巨人で11年目となるベテランだが「145キロは出ていた。今まで受けた新人では一番速い」と証言。練習の動きを止め、その投球に視線を預けた内海や坂本は「速い」と口をそろえ、中大の先輩でもある阿部は「球に力はあるけど、これから」と伸びしろに期待した。
驚く周囲とは対照的に、沢村は冷静だった。「いい緊張感のなかで投げられた」と多少の満足感を口にしたが、反省の弁ばかり。「若干、力みました。体重移動した後につく足の位置もバラバラ。だからコントロールが悪い」と首をひねった。
とはいえ、昨年11月以来、約3カ月ぶりのブルペン投球。試運転としては上々だった。「課題は分かっているので、直せばもっとコントロールは上がる。焦らず、どんどん調子を上げていきたい」。末恐ろしいルーキーは、自信たっぷりに笑みを浮かべた。
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